弓倉医院

板橋区南常盤台の内科,循環器内科,小児科 弓倉医院

〒174-0072 東京都板橋区南常盤台1-7-12

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インタビュー

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初診の問診はじっくりと時間をかけて、患者さんの疾患を治療する方向性を一緒に見極めていきます。

高血圧や不整脈などの循環器の症状が重病化になる前に「どうにかしたい」。
初診の方には、じっくりお時間をかけて対応しております。患者さんから病状のお話を丁寧に伺うことを心がけています。

院長先生が、医師を志した理由を教えてください。

医師だった父の背中を近くで見て育ちました。幼少の頃は、病気にかかりやすい身体だったため、つらい思いを経験してきました。

成長する課程の中で、これまでの私の経験を踏まえ、世の中で役に立つことができる職業は何か、と考えたときに、医師を目指すことを決めました。

さまざまな診療科目がある中で、循環器内科を選ばれた理由を教えてください。

循環器内科の治療は、ほかの診療科目よりも治療作用が早く現れるため、医師としてのやりがいがあるように感じたからです。

また、高血圧・不整脈といった循環器の症状が脳卒中や脳出血などの病気を引き起こす原因のひとつにもなっているため、このような病気が重病化になる前に「なんとかできないだろうか」との思いも重なり、循環器内科を選びました。

院長先生が考える「予防医学」について教えてください。

健康診断や人間ドックなどの検査で生活習慣病などの病気を早期に発見し、早期の治療を行う事で脳卒中や心筋梗塞を予防することが大切で、予防医学ではこの点を重視します。そのために生活習慣を改善したり、健康教育を行う事も含まれます。もし脳卒中や心筋梗塞等の心血管疾患になった場合は再発防止を行う事も予防医学の範疇にはいり、保健指導やリハビリテーションをとおして再発防止や社会復帰を促します。

当院では、高血圧や不整脈、糖尿病などの患者さんに生活習慣の改善と指導をおこなうことで、高血圧・不整脈の症状から脳卒中や心筋梗塞などの重症化の予防に努めています。そして、患者さんのご家族やご自身の生活環境についてなどもお聞きすることで、健康な生活を送れるようにしたり、仕事ができるようにしたりすることも幅広い意味での「予防医学」と考えています。

初診の方を診療するにあたり、心がけていることはありますか?

初診の方には、まず問診や必要な検査を受けていただいた後、検査結果や診断から治療の方向性などをお伝えするために、疾患によっては30分ほどお時間をいただくこともあります。

患者さんから症状などの情報を丁寧にお聞きし、いかにたくさんお話をしていただけるかを心がけております。病状の説明に対して、患者さんご自身が納得していただくことを大事にしているため、初診ではしっかりと時間をかけて診察をいたします。

院長先生ご自身が健康上で気を付けていらっしゃることはありますか?

私は、たばこは吸いません。健康と趣味のひとつとして、ひと月に1度は山歩きをしています。

以前、私自身がメタボリック症候群だった時期があり、14kgほど体重を落として、現在の状況を保っていますが、生活習慣における運動は必要と感じています。また、仕事上、座っていることも多いため1年に1度は身体のチェックをしています。